出かけるまで暇だったので、BMSに復帰してからプレー環境や自分自身変えて良かったものについて色々書く。
1.プレー環境の見直し
引退前までは、BMSは立ち環境でプレーしており、その際の高さはAC基準で考えていた。しかしながら、そもそもAC環境で行っていた時の姿勢は座り環境から移行したのもあって、膝曲げ猫背前傾スタイルでどう考えても体に良くなかった。低難易度をやっている時はそんなに問題なかったが、重発狂に取り組むようになってからは、露骨に身体に疲れが生じ、結果モチベがあっても週に5日程度しかプレーできず、練習効率も日を追うごとに悪くなってしまっていた。この疲れはガチ押しをやった際に顕著に感じられることが分かっていた。これは認識できないがために、腕~肩に力が入り、ここに悪い姿勢や巻き肩なことが合わさって翌日に響いているのではないかと思われる。
そこで、ガチ押しが上手い人の上半身を参考にし、そのフォームを見てみると、結構腕の位置が自分と比べても低いことが分かった。よって、自分の台の高さとコントローラーの高さを微調節し、従来よりも3cmほど高さを低くしてみると、後述する2~3の効果も合わさり、翌日に響くことも無くなり、今では予定が無ければ週7でBMSの上限特攻ができるようになった。
2.練習後のストレッチ
これもプレー環境を見直すきっかけになった、翌日の疲労に関係する。そもそもBMSやiidxは鍵盤の配置上、どうしても巻き肩気味になり、また認識できないと猫背に近付いていくため、姿勢は最悪になっていく。最悪な姿勢は当然肩こり、倦怠感などに繋がってくるため、ここの改善も必要不可欠であると考えた。そこで、適当なストレッチ本を購入し、これらの予防に取り組むことにした。結果、姿勢も徐々に改善してきており、昔ほどの倦怠感は感じなくなった。
3.デバイス類の変更
昔は50スイッチ/20バネでプレーしていた。スイッチ的な負担でいうと、重い方が当然負荷がかかるので、肉体的には20スイッチの方が優しいのではないかと考え、スイッチの変更に至った。今のところ重発狂の押しやすさなどは、他の要因も合わさってスイッチの影響が大きいかはよく分からない。ただし、軽いと押しにくいと思っていたガチ押しは、反発をちゃんと使えば特に気にならないので現状問題は無いかと思う。問題はスイッチの耐久性のみで、1ヵ月ほどで多重反応疑惑が出たりするため、交換用スイッチを常備しないといけない事だけはデメリットかもしれない・・(50は1年は少なくとも壊れなかった)
ちなみに買ったスイッチはそれぞれオムロンのVX-5-1A2、VX-01-1A2、D2MV-01-1C2だったが、戻りの力的にVXシリーズが優秀で、耐久的にはVX-5が一番良かった。(VX-01は2日で3~5鍵盤多重反応するようになった)
もう一つ変更した点として、モニターの変更が挙げられる。今までは60HzモニターでBMSをやっていたが、他社からの勧めもあり、240Hzモニターに変更してみた。ノーツの流れる速度が滑らかになったのもあり、緑数字が40ほど上昇し、多分見やすくなったのではないかと思う。これが地力向上の大きな要因になったかはよく分からないが、少なくとも60Hzでやるよりは認識は楽なんじゃないかと思う。
4.練習前の入浴
これは、他者から入浴すると調子が良いという情報を聞いてから取り組んでみた。個人的には調子が向上しているかどうかと言われると、そこまで感じることはない。しかしながら、若干疲労を感じている時や、眠気が来ている時、指がちょっと固いかな?と感じている時などに入浴することで、これらの不調感を消すことが出来ている。そのため、毎日同じくらいのパフォーマンスを維持できているのが最高の強みであると感じた。
5.譜面の選り好みをやめた
発狂皆伝取得前はラブゴさえ抜ければ取得できるという状況だったため、ひたすら重発狂だけ練習していた。そのため重発狂以外の属性が弱く、ディレイだけはもともと得意ではあったから良かったものの、ガチ押しが最低で、BPM120すら押し切れず、副産物である微縦連も非常に苦手であった。まぁどれもこれも練習後の疲労感を警戒してやっていなかったのが大きいが、復帰した際にリハビリも兼ねてガチ押し練習を毎日するようになり、今ではst3ミシロタウンまで押し切れるようにはなった。これにより、練習できる譜面の幅が広がった。
自分がメインでやっていたstella難易度表は、下の方の難易度では重発狂が5割くらいはあったのだが、上の方になってくるとその割合が減り、代わりにガチ押し微縦連がどんどん増えてくる。st5にもなると半分くらい微縦連ガチ押しなんじゃないかと感じるくらいその比率が高くなっている。昔はそれらに手も足も出なかったのもあり、日々の練習譜面がどんどん固定化されてしまい、上達効率が落ちてしまっていた。今はどんな譜面でも練習にできるため、外部難易度表も積極的に取り入れて、様々な譜面に取り組めるようになったのは非常に大きいと感じている。
その他変えたこと(コントローラー前の立ち位置や脱力意識、スキン弄り)などもあるが、地力向上及び毎日練習できるようになったことに繋がった大きな要因はこの5つかなーと感じている。
音ゲーが上手くなるために鍵盤を叩くという行為が好きなので、これを身体的疲れという要因で妨害されるのは非常にストレスだったが、これから解放されて週7で28連続とかやっても問題なくなったのは非常に快適である。今後も適宜思いついたことを実行に移しつつ、次は指が一番動く日を毎日再現できるようにしたい。
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