昨日話題になっていたので今日はモチベ維持の仕方について持論を書く。
目標設定も一緒に入れているのは、モチベ維持と密接に関わっているからである。
まずは、モチベを保ちやすい目標設定の仕方について記述する。
目標設定について
目標の立て方には課しているルールが3つある。
・目標を1つに絞らない
・変動する人を目標に立てない(例えばライバルにスコアやクリア勝ち越しなど)
・随時下方修正する
この3つである。
目標を1つに絞らない
これはモチベ維持について考えると当然で、1つしかない目標に向かって、多くの努力を重ねた後に、もしそれを達成できないと、喪失感が凄まじいからである。
ではどうするかというと、長期、中期、短期の目標を立て、さらに中期短期については複数の目標を立てるのである。
長期目標は、1~2年程度で達成できそうな目標で、達成した時の喜びが大きいものにする。例えば、段位認定皆伝、全白、インペリアル達成などである。これに向かって努力するのは当然原動力になるので基本と言えば基本である。
しかし、具体的な日数は決めない方が吉である。始めてから〇年で皆伝とか、〇月までにこれを達成するだとか、長めに見積もっていてもいざその直前になると、焦りも出てきて精神衛生上良くない。
中期目標は、3か月程度で達成可能そうな目標にする。例えば、今の地力的に後少し頑張ればクリアできそうな曲とか、AAAランク〇個、リコメ〇〇だとか、本気で練習すれば1ヵ月程度で取れそうなものにすべきである。かなり甘めの目標になっているが、こうすることで、簡単に達成感を得られるのである。もし早めに達成したら、随時中期目標を上方に更新すればよいのでモチベーションにつながる。
短期目標は、1週間程度の目標である。これは沢山立てた方が良いが、立てすぎると色々手を出しすぎて問題になるので5個くらいが良い。
これは簡単なことでよく、この場所は集中して叩くだとか、打鍵音を綺麗にするだとか、ゲージを1回でも残すだとか、最後まで叩き切るだとか、簡単そうで曖昧な目標にしておく。
そして、何かしら達成したらとりあえずツイートするなり、日記に書いておくなり何かしら形にしておくことを推奨する。こうすることで具体的な達成感を得られるのでモチベーションにつながる。
変動する人を目標に立てない
これは単純で、もしその変動が自分より大きくなってしまうと、目標達成が困難になり、モチベーションが低下するからである。
例えば同格ライバルと競い合っているとして、その人を目標にしていたとする。音ゲーをやっているとよくあることだが、スランプを抜けた後は急激に伸びる(伸びているように見える)ことがよくある。この時自分がスランプに陥っていると、羨望や、自信の喪失に繋がり非常に良くない。同様に、自分より格下の人に勝ち続けることを目標にするのも、その人が伸びてきたときに焦りにも繋がるのであまりよろしくない。
ただし、圧倒的上位で引退していた人などが到達していたラインなどを長期目標に立てるのは良いことだと思う。また、「プレイ頻度がそんなに多くない人」だとか、ランプを目標にしている時に、「ランプ自体は格上だが、単発をずっと練習している人」のような確実に自分の方が練習量が多いと実感できるような、達成可能な格上帯を目標に立てるのは分りやすい指標として良いと思う。
それなりに上手くなってくると、そういった人は少ないので難しいが、SDVXでいう金枠~後光暴龍天、弐寺でいう皆伝くらいまでだったら結構多いのでオススメである。
私も頭の中でよくやっていた。
後で目標を達成した時の表現方法について書くが、流石に人に勝った負けただのの事を大っぴらに表現するのはよろしくないので、こういうのは自己完結して勝手に喜びましょう。
随時下方修正する
目標立てた意味あるのかよと思うかもしれないが、達成できない方が困る。これは特に中期と短期目標にあてた方が良い。中期目標でいえば990万点以上10曲としたときに、これ難しそうだとなったら985万点以上程度に下げるだとか、そういったことをする。
クリアランプでいえば、もうちょっと格下の曲をとりあえず設定するとかそういうことである。
スランプ期は精神的にもしんどいので、とにかく甘めの目標にして、さらにそれを下方修正していくということをよくやった方が良い。
総括
ここまでを大雑把にまとめると
・身近な目標は簡単な目標にする
・達成可能そうなものを複数立てる
・強い人間を目標にしない
・曖昧な目標を立てる
が主に重要である。
上手い人は皆やっていると勝手に思っているが、そうしてくると修行のようなことをやっていても達成感がどんどん得られるのでモチベーション維持は楽になってくると思う。
モチベ維持について
正直目標管理をして達成感を得るが全てであるが、自分なりにその他大事そうなことをまとめる。
・目標を達成したときは形だけでも喜ぶ
・あまりにもできない時は自分のせいにしない(譜面のせい、曲のせい、体調のせいなど)
・達成感を与えてくれる人の輪に入る
・何かしら練習をしたら、得られたものを「〇〇がまだできないことが分かった」などでも良いので1日1回は形にする
・成果が少なそうに感じる日は、「ミスが減った」、「ここは見えた」など小さなことでもリザルト投下する
目標を達成したときは形だけでも喜ぶ
これは簡単で、twitterで感嘆符を大量につけるだとかそんなことをしておけばよい。
BMSやってたときにすぐうおうお言っていた時も大抵真顔だったが、形だけでもこうしておくと、結構嬉しいものである。
すぐ自分のせいにしない(譜面のせい、曲のせい、体調のせいなど)
責任転嫁も甚だしいが、結構気分は楽になるのである。もちろんずっとそう言い続けて成長を投げてしまうのは勿体ないので、少し地力が上がったら向き合うようにしよう。
達成感を与えてくれる人の輪に入る
具体的な方法を書くと性格が悪そうになるので自分で考えてください。
でも正直このブログ読むくらいの人だったら入ってそう。
何かしら練習をしたら、得られたものを「〇〇がまだできないことが分かった」などでも良いので1日1回は形にする
〇時間使ったのに何も得られなかったと思うと強烈にモチベーションが低下するので、今日は調子が悪いみたいだったとか、ここがまだ見えないことを理解したなど、すべて前向きに捉えることが大切である。なんだか自己啓発本に書いてありそうな胡散臭い言葉であるのが嫌だが・・
成果が少なそうに感じる日は、「ミスが減った」、「ここは見えた」など小さなことでもリザルト投下する
何かしら前進したと発信しておけば、そんなにモチベーションは低下しない。
実際発Bで長期のスランプに陥っていた時はこの辺を実践していた。ラブゴ粘着していた時などは、ちょっとゲージが残ると、「ゲージ残せた」だとか、「頑張ればいけそう」などのFailedリザルトを半端なく投下していた。というか今でもFailedリザルトを投下することが、BMSでは多い。
また長文を書いてしまったが、まとめるとこんな感じである。
質問あればコメントください。